こんにちは!二田です。
今日は近所のホテル「テレワーク専用部屋」
でお仕事をしています。
快適すぎます。
先日メルマガ読者さんから
こんなメッセージをいただきました。
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自分もボランティアですが、日々疑問に思っています。
当たり前の雰囲気になっていることにも納得がいきませんし
ここから抜け出す方法がわからずにいます。
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この方は、一見メジャースポーツかな?
と思われがちな競技指導者さんですが、
よくよく調べていると意外にも人口が少ないことが判明。
私もまだまだ知らない競技事情があるので
もっと勉強をしないといけないと痛感した次第です。
さてさて、私が一番の問題として捉えているのは
「ボランティアから卒業できない事情」
です。
・生徒さんがいなくなるのが怖い
・クレームを言われるのが怖い
・親や子どもの人間関係が悪くなる
・協会との関係性
この中でも特に3つ目が大いに関係しているように
感じていますね。
ボランティア指導者さんになるきっかけの多くは
ここに紐づいているのです。
子どもが始めたところ、コーチを手伝って欲しいと言われた。
近所でコーチを探していて、つい引き受けてしまった。
自分が昔お世話になった監督から、あとを継いで欲しいと言われた。
この辺ではないでしょうか?
そう。
きっかけが99%抜け出せない原因を
作ってしまうのです。
こういった形で指導者さんになった場合、
組織を変えるのは非常に難しいのです。
急に来月から会費制にしますので、と言った瞬間に
自分の子どもが嫌なことを言われるのではないか?
保護者との関係が悪化するのではないか?
かなり慎重になるのは間違いないと思います。
ここで第三者がそこへ入り込み
交通整備ができればトラブルも起きないでしょう。
でもそうはなかなかいかないですね。
というのも・・・
今日は私のリアルな実体験をお話しようと思います。
長男が小学1年生の時です。
サッカーを始めたいとのことで、小学校のグラウンドで
若い卒業生のコーチが教えてくれているチームに入りました。
会費は1000円で、
親の会が全て管理していました。
練習時の麦茶当番、試合の車だし当番、コーチのお弁当当番、
氷を作る当番、グランド整備当番….
当時0歳児を抱えて職場復帰したばかりの会社員の私には
吐き気がするほど面倒くさい….。
なーんて言ってはダメですが、
お金払うから親の会から抜けたい!
と思ってしまったのです。
そんなこんなで親の会も
1〜6年生まで総勢70〜80人はいたと思います。
誰が仕事しないとかあーだこーだの
どうでもいいトラブルが起きているのは知っていました。
できるだけ関わらないように
そーっとそーっと存在していたわけですが…
ある日保護者みんなが集められ、
コーチから
「来年からこのチームを会費制のクラブチームにしたいと思います!」
とのお話しがありました。
「今までたくさんのご協力をいただいてきましたが、
これからは運営も全て任せていただければと思います」
内心ガッツポーズの私。
これでお当番地獄から解放される!
しかし。
大声で喜べないには理由があったんですね。
7割の保護者が猛反撃したのです。
大体こういうときは誰か1人が反論しだすと
一気にバーっと吹き出てくるものですよね。
次から次へと・・・
「子どもたちをしっかり危険から守ってくれるんですか?」
「会費は何に使うんですか?」
「会員制にする意味はありますか?」
「コーチの人数が少ないのに面倒見れるんですか?」
「試合の引率はできるんですか?」
もう終わりが見えないのです。
夜18時過ぎの学校のPTA会議室。
私はもう帰りたくて仕方なかったのと
トイレを我慢していたので早く終われー!と心の声も含め
いろいろ漏れそうだったのです。
私が知りたいのはこれだけだったので
コーチに聞いてみました。
内心周りの保護者の目線が怖かったけど。
1年生の親が生意気に…という空気と視線を感じながら。
「会員制チームは賛成ですし、正直共働きの身としては
お当番もなくなって負担が減るので助かります。
今後どのようなチーム目標をもって進めていく感じですか?」
(例えば、県大会優勝を目標に強化していくとか、そんな返事を期待していましたが・・)
コーチから返ってきたお返事は
「10年後、人としての成長を感じられるチームにしたい」
ずこーっ。
ずこーっ。
ずこーっ。
3回ずっこけた末に、我慢していたトイレすら危うかったです。
ここでシャキッと返事をして欲しかった。
このチームにいるとこんな明るい未来があるよ!
もっと明確に見せて欲しかったのです。
10年後の我が子が・・・
なんてぼんやり過ぎて何も響かない。
まずは区で優勝できるレベルまで育てあげて
個々のレベルアップも強化して・・・
とかではなく。
会費制にすることには大賛成だったのですが、
これを聞いたときに、他の強いクラブチームに移籍した方が
いいかな?ということで、辞めるという判断をしました。
何が言いたいのか既に伝わっているかと思うのですが、
お金ではなく、要するにベネフィットをしっかり見せることが大事なんです。
このチームに残って月額7,000円を払い続けることで
10年後に人として成長した姿が見れます、と言われましてもね。
子どもはサッカーが強くなりたくて
イングランドのサッカー選手に憧れて
そして始めたサッカーがお遊びだったら….
子どもの可能性に蓋をしてしまうのは
親の責任でもありますからね。
結局近くのクラブチームへ移籍したという経緯があります。
これがまたマイナースポーツだと
移籍先がないのですよね。
だからこそ、協会に染まった指導者さんが
やりやすい環境で運営し続けるという悪しき風習も
あったりします。
それがボランティア指導だった場合、
その周りの人がいざ収益化しようとすると叩かれますね。
マイナースポーツあるある。
という今日は保護者(生徒さん)目線でのお話しでした。
あーだいぶ辛口でお伝えしましたが
これは実話なのです。
では明日からまた1週間が始まります〜
今日はいっぱい食べてゆっくり休みましょう。
カムサハムニダ!