おはようございます!二田です。
昨日、スイス(ツエルマットという街)でPCR検査を受けてきました。
陰性証明が出ないと帰国できないのです。
検査費用2万円…痛いね。
何としても予定通りのフライトで帰国しなければいけないので
コロナにかかっている暇はないのです。
検査結果が出るまでの1時間はドキドキでしたが、
無事「ネガティブ」を勝ち取りました。
ネガティブ=陰性
らしいです。
(私も今回の旅で初めて知りました)
ということで無事に帰国できます。
さて昨日はですね、
標高3800mの山に登ってきたのですが…
もちろんロープウェイで。
その途中にですね、
下を見ていたら綺麗な芝生のサッカーコートが。
小学生くらいの子どもたちが
走り回っているんですよ。
標高1500m付近だったと思います。
酸素が薄すぎる。
ただでさえ早歩きをすると息切れするレベルなのに、
ここでサッカーの練習をする子どもたちって、
環境が強すぎます。
高地トレーニングが日常って、
どんな強靭な選手になるんでしょう。
その近くにテニスコートがありまして、
そちらでも子どもと大人が混ざって練習していました。
さっきまでクロスバイクをしていた子どもが、
トランポリンをしていたり、
サッカーをしていたり、
夜になると大人とテニスをしていたり。
日本では見られない光景ですし
日本のスポーツ環境はまだまだ整っていないなと感じましたね。
ちょろっと立ち寄った場所でありますが、
勉強になりすぎる場所でした。
私は以前からクロススポーツの大切さを訴えていますが、
(別事業の方で)
この事業を始めてから2年…
日本ではなかなか浸透しないですね。
むしろ指導者でも「クロススポーツ」を知らない人が
多かったりします。
指導者が知らないことによって、
そこで学ぶ会員さんは当然触れることがないわけです。
もっとこの必要性を広めていきたいですし、
他の競技トレーニングに触れ、教えるスキルを
身につけていけば…
日本でもクロススポーツを
指導者から広めていけるのではないかと考えています。
ヨーロッパやアメリカでは当たり前のように
1人の選手が何種目も掛け持ちするわけです。
マイケルジョーダン選手が
メジャーリーグに挑戦した話は有名ですね!
クロススポーツが子どもの頃から当たり前にある環境。
これを今回スイスの地で間近にして
日本のスポーツ界の課題を感じてきました。
って偉そうに言っていますが、
私が1人で日本を変えられるとは
これっぽっちも思っていません。
私の手の届く範囲から変えていきたい。
これが今の率直な気持ちです。
マッタンホルンを眺めながら
テニスを楽しむ人たち↓
(Twitterより)

やはり行動範囲を広めることで
自分の価値観や視野がいかに狭かったか
再認識させられます。
生徒さんへ!
帰国したら強烈なお土産話がいっぱいあるので
楽しみにしていてください!
ではこれから陰性証明書をもらって
ドイツへと戻ります。
また明日!