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勝利至上主義ってそこだっけ?

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おはようございます!二田です。

勝利至上主義ってそこだっけ?

今日が終業式の学校も多いですよね。

我が子たちも昨日はお弁当の日でしたが、
なぜか長男はお弁当を持ち帰らず。

聞いてみると…

帰り際に持って帰ろうとしたら
無くなっていたらしいのです。

本当に子どもたちの周りで起こることは
謎が多すぎます。

一体どこへ行ってしまったのかしら。
七不思議。

さて、話は変わりますが….

最近のYahooニュースやTwitterでは
柔道の全国大会中止の件が騒がしいですね。


これがじわじわ他の競技にも広がっていて
わざわざそこに便乗する必要があるのか?

とさえ思ってしまいます。

確かに柔道やレスリングみたいに
減量が当たり前になっている競技に関しては
危険を伴うと思うんですよね。

子どもの減量は危険すぎます。

大いに反対!


でもですよ、ここで他の競技が便乗して

うちもやめます!
それならこっちも!

感がすごいなと。

The日本人だな〜と残念に思いましたね。


そもそも勝利至上主義って言いますが、
これは指導者に限ったことではないと思うんです。

子どもが試合している裏側で
保護者同士のバトルが起こっていたりしますよね。

悲惨なのは、
負けた子どもを悔しそうに叱る親です。

悔しいのは子ども。
絶対に。

〇〇くんに負けてけ悔しくないの?!

・・・って、
悔しいに決まってるんですよ。

これって我が子を勝たせたい!

この親たちも勝利至上主義なのでは?
と思ってしまいます。


行き過ぎた指導者にはペナルティを与えるべきですけど
かと言って指導者だけではないんですよ。

先に述べた保護者の期待に応えようと
指導者だって必死ですよね。

勝たせてあげたい。
いや、勝たせてあげないと!

こんな気持ちになっていくのは
自然の流れかと思うんです。


何が言いたいかというと、
指導者だけが変わっても意味がない。

そこに関与する大人、みんなの意識改革が必要なんです。


指導者→勝ちしか興味がない
保護者→楽しくやってくれたら…


指導者→スポーツの楽しさを教えたい
保護者→うちの子を勝たせて!


どちらにしても問題は起こる。

指導者も親も足並み揃えて
同じ方向を向かないといけないんですよね。

なんとも難しい問題ですが、
最後に犠牲になるのは子どもたちなのでね。

かと言ってあっちもこっちも
大会を中止にするのは違うかな。

著名なアスリートが何かを発信すると
それに便乗する人が出てくるのはあるあるですが
今回はなんだか違う感がすごい。


楽しさの先に、
できることが増えた先に、

勝利を求める意識が
子どもたちから自然と出てくる。

こんなスポーツ指導が理想だなぁ。


そんなことを感じた出来事でした。

さ!今日も一日頑張って参りましょう

ではまた!